「コロナ禍も落ち着いたし、海外旅行へ行きたい!」
最近、つくづくそう思います。
そう思って航空券代を調べてみるんですが…その値段の高さに心が折れますよね…。
そこでおすすめしたいのが「航空系クレジットカードを使ってマイルを貯め、マイルでお得に旅行する」という方法です。
私はマイルを利用してお得に海外旅行することを目標に、日々マイルの研究をしています。現在も、ニュージーランド旅行に向けて家族と協力しながらコツコツと旅行代金・マイルを蓄えている日々です。これらの経験をもとに、おすすめの情報をご紹介します。
さまざまな航空系クレジットカードの中でも特におすすめしたいのが「マイレージプラスセゾン」。JALカードやANAカードほどの知名度はありませんが、実はこのカード、業界最高クラスのマイル還元率を誇るんです。
今回はそんな「マイレージプラスセゾン」を徹底解説!この記事を読めば、マイレージプラスセゾンの基本情報からメリット・デメリット、さらに3種類あるカードの選び方まで、「マイレージプラスセゾン」のことがまるっとわかります。さらに、マイルを貯めてマイル旅行するまでのシミュレーションもご紹介。これを読めば、どんな計画でマイル旅行が実現できるのかイメージできます!
マイレージプラスセゾンカードのお得さ・便利さを知って、夢のマイル旅行を実現させましょう!
【コスパ最強クレカ】マイレージプラスセゾンとは
マイレージプラスセゾンは、コスパ良くマイルを貯めたい方には理想的なクレジットカードです。まずは、その特徴とカードの種類、基本情報を紹介します。
マイレージプラスセゾンの特徴
まず特筆すべきはマイル還元率。クレジットカード利用で1.5%還元は業界最強クラスです。マイルがザクザク貯まります。
そして、高還元率なのに他のカードと比べても年会費は高くありません。
さらに、貯めたマイルの使い道にも困りません。マイレージプラスセゾンで貯まるマイレージプラスマイル(通称「UAマイル」)は、マイル有効期限が無期限などのメリットがあり、利便性が非常に高いです。さらにさらに、UAマイルで取得した特典航空券には「燃油サーチャージ代がかからない」といったお得で便利な特徴があります!
マイルがザクザク貯まって特典航空券も使いやすい。クレカ利用でマイル旅行を実現したい人にとって、まさにコスパ最強のカードです!
カードの種類と基本情報
マイレージプラスセゾンには3つの種類があります。
- MileagePlusセゾンカード
- MileagePlusセゾンゴールドカード
- MileagePlusセゾンプラチナカード
「どのカードを選ぶべきか【基本はノーマルカード/家族で協力するならゴールドカード】」で詳しく紹介しますが、おすすめは「MileagePlusセゾンカード」です。もし家族で協力してマイルを貯めるのであれば「MileagePlusセゾンゴールドカード」もおすすめです。
MileagePlusセゾンカード | MileagePlusセゾン ゴールドカード | MileagePlusセゾン プラチナカード | |
年会費 | (=カード年会費1,650円+マイルアップメンバーズ年会費5,500円) (※新規の場合、2024年5月1日より料金改定) (※継続の場合、2024年7月4日引き落とし分より料金改定) 14,300円(税込)(=カード年会費3,300円+マイルアップメンバーズ年会費 11,000円) ※家族カードなし | (※新規の場合、2024年5月1日より料金改定) (※継続の場合、2024年7月4日引き落とし分より料金改定) 本会員:33,000円(税込) 家族会員:5,500円(税込) | 本会員:55,000円(税込) 家族会員:9,900円(税込) |
国際ブランド | VISA、アメックス、マスターカード | VISA、アメックス、マスターカード | VISA、アメックス |
入会・継続特典 | 入会特典なし。 カード継続特典で年間500マイル付与(※アメックスのみ)。 | 入会特典なし。 カード継続特典で年間1,500マイル付与(※アメックスのみ)。 | 入会特典なし。 カード継続特典で年間5,000マイル付与 |
マイル還元率 | 最大1.5% (=通常0.5%+マイルアップメンバーズ1.0%) | 最大1.5% | 最大1.5% |
貯まるマイル | マイレージプラスマイル(ユナイテッド航空) | マイレージプラスマイル(ユナイテッド航空) | マイレージプラスマイル(ユナイテッド航空) |
1.5%還元の年間上限 | ~30,000マイル (クレカ利用額300万円まで) | ~75,000マイル (クレカ利用額500万円まで) | ~900,000マイル (※2025年3月4日引き落とし分より上限設定) |
旅行保険 | 海外旅行保険(利用付帯・最高3,000万円) | 海外・国内旅行保険(利用付帯・最高5,000万円、家族特約あり) | 海外・国内旅行保険(利用付帯・最高1億円、家族特約あり) |
空港ラウンジ利用 | 利用できない | 利用可能 (国内の主要空港) | 利用可能 (国内の主要空港) + 空港ラウンジ「ユナイテッドクラブ」利用パスを年間2枚進呈 |
その他サービス | ETCカード無料。 | ETCカード無料。 ショッピング保険。 (※2024年3月31日ご購入分まででサービス終了) | ETCカード無料。 ショッピング保険。 ユナイテッド航空便の優先搭乗。 コンシェルジュサービス。 セゾンプレミアムセレクション。 VISAプラチナカード特典。 アメックス限定特典。 (※2024年3月31日ご購入分まででサービス終了) |
マイレージプラスセゾンのメリット6選
マイレージプラスセゾンのメリットは以下の6つです。順番に詳しく紹介します。
マイル還元率が業界最高水準の1.5%
このカードの最大の魅力は、業界最高水準の1.5%のマイル還元率です。
また、コスモ石油でMileagePlusセゾンカードを利用すると、さらに0.5%が加算されます。つまり合計2%の高還元率を享受できます。車を運転される方にとっては嬉しいですね。
MileagePlusセゾンカードを日常使いすることで効率よくマイルを貯めることが可能です。
UAマイル(マイレージプラス)が優秀
このカードの注目すべきポイントが、提携マイルであるUAマイルが非常に優秀なこと。
- マイルの有効期限が無期限である
- 特典航空券の片道予約が可能であり、柔軟な旅程に対応できる
- 特典航空券の予約キャンセル無料
- 特典航空券に燃油サーチャージ代がかからない
- 特典航空券でANA便が取れる
- 家族以外にもマイルがプレゼントできる
- マイル購入可能
このようにUAマイルはかなり利便性が高いです。特典航空券を使って旅行に行きたい方には嬉しいですね。
UAマイルについて詳しく知りたい方はこちらの記事もチェックしてみてください!
【貯め方・使い方】ユナイテッド航空マイレージ(UAマイル)を徹底解説
(※2024年10月4日引き落とし分より付与対象外)モバイルSuicaへのチャージでも1.5%マイル付与
非常に便利なモバイルSuica。これにチャージする際もマイルが付与されるのは嬉しいですね。
通勤・通学などの日常生活でも自然とマイルが貯まります。
電子マネー・プリペイドカードチャージのマイル付与は、2024年10月4日引き落とし分より付与対象外となります。
カード継続特典で年間500~5,000マイル付与
この特典は、カードの種類によって異なります。
- ノーマルカード:年間500マイル(※アメックスのみ)
- ゴールドカード:年間1,500マイル(※アメックスのみ)
- プラチナカード:年間5,000マイル
これらのマイルは「サンクスマイル」と呼ばれており、2年目以降の年会費請求の2ヶ月後に付与されます。初年度の年会費にはこれらのマイルは含まれませんが、その後毎年これらのボーナスマイルを受け取ることができます。長期でカードを持つ人にとって嬉しいメリットです。
ETCカード無料
ETC入会費・年会費がかかるクレジットカードもある中、ETCカード無料なのは嬉しいですね。 ETCカードの利用でもマイルはたまるので、頻繁に自動車を利用する方にとってこの特典は大きなメリットです。
海外旅行保険が充実(利用付帯・最高3,000万円~1億円)
充実した海外旅行保険も魅力の一つです。
このカードには、利用付帯の海外旅行保険が含まれており、保険の補償額は最高3,000万円~1億円(カード種別による)。「利用付帯」なので、海外旅行に際して航空券などをマイレージプラスセゾンカードで支払うことにより、自動的に保険が適用されます。海外に頻繁に旅行する方にとっては大きな安心材料となりますよね。
マイレージプラスセゾンのデメリット5選
マイレージプラスセゾンのデメリットは以下の5つです。順番に詳しく紹介します。
年会費がかかる(14,300円~55,000円)
年会費はカードの種類によって大きく異なります。
- ノーマルカード:14,300円
- ゴールドカード:33,000円
- プラチナカード:55,000円
ノーマルカードは比較的低い年会費ですが、ゴールドカードやプラチナカードになると年会費は大幅に上昇します。
この年会費は、マイレージプラスセゾンカードの高いマイル還元率や充実した保険特典、その他の利点を享受するためのコストと考えられます。しかし、カードを十分に活用しない場合、年会費が負担となることもあり得ます。特に、年に数回しか航空旅行をしない方や、他の支出でカードをあまり利用しない方にとっては、年会費が無駄に感じられるかもしれません。
利用者にとっては、年会費とカードから得られる利益を慎重に比較し、自分の生活スタイルや消費パターンに合わせて最適なカードを選択することが重要です。年会費が高いカードを選ぶ場合は、その特典を最大限に活用する計画を立て、年会費以上の価値を得られるようにすることが望ましいです。
【ノーマルのみ】券面が普通
ノーマル版のマイレージプラスセゾンカードの券面デザインには特に高級感はありません。一般的に、ゴールドやプラチナなどのプレミアムカードは、その高級感を示すために洗練されたデザインや特別な素材を採用しています。しかし、マイレージプラスセゾンのノーマル版は、これらの高級感を持つデザインからは一歩引いた、よりシンプルで実用的なデザインになっています。
この「普通のデザイン」は、カードの機能性や利便性には影響しませんが、ステータスシンボルとしてのカードを求めるユーザーにとっては物足りないかもしれません。
【ノーマルのみ】家族カードなし
これは夫婦で協力してマイルを貯めたい方にとっては大きなデメリットです。
ノーマル版のマイレージプラスセゾンカードは、家族カードの発行ができません。もし、家族それぞれでノーマル版のマイレージプラスセゾンカードを使いたい場合、家族メンバーがそれぞれ本会員としてカードを申し込む必要があります。これにはいくつかのデメリットが伴います。
まず、家族それぞれがカードを持つ場合、同額の年会費がそれぞれにかかります。
次に、支払い履歴の確認も個別に行う必要があるため、家族全体の支出管理が煩雑になる可能性があります。
さらに、マイルも家族メンバーそれぞれのアカウントに貯まっていくため、まとめて一つのアカウントにマイルを貯めていくことができません。UAマイルはマイル移行によって家族間で移行することは可能です。しかし、マイル移行は年間上限があったり高い手数料がかかったりするため、あまりオススメしません。
正直このデメリットはかなり大きいですね。夫婦で協力してマイルを貯めたい方は、家族カードがあるゴールドやプラチナを検討することをオススメします。
【ノーマルのみ】国内旅行保険なし、ショッピング保険なし
多くのクレジットカードでは、これらの保険が標準的な特典として提供されることが一般的ですが、ノーマル版マイレージプラスセゾンカードでは国内旅行保険・ショッピング保険は提供されていません。
これらの保険は、特に頻繁に国内旅行をする方や、高価な商品を購入する際に安心感を提供する重要な特典です。ノーマル版マイレージプラスセゾンカードの利用を考える際には、これらのデメリットを十分に考慮することが重要です。
【ノーマルのみ】空港ラウンジは使えない
マイレージプラスセゾンカードのノーマル版には、空港ラウンジの利用特典が含まれていません。この点は、特に頻繁に飛行機を利用し、空港での快適な待ち時間を重視する方にとっては大きなデメリットです。
空港での待ち時間を快適に過ごしたい、またはビジネスやレジャーの旅行でラウンジアクセスを頻繁に利用したいユーザーにとっては、ゴールドカードやプラチナカードを検討検討する価値があります。
どのカードを選ぶべきか【基本はノーマルカード/家族で協力するならゴールドカード】
マイレージプラスセゾンの基本情報とメリット・デメリットを見てきましたが、では一体、どのカードを選ぶべきなのか。カードごとの特徴とともに、そのカードをおすすめする人をまとめました。
カードごとの特徴と、おすすめの人
マイレージプラスセゾンカードを選択する際、年会費と特典の観点から各種別のカードを比較することが重要です。各種別のカードの特徴をまとめます。
結論として、私のおすすめは以下の通りです。
個人でコスパ良くマイルを貯めたい人 → ノーマルカード
家族で協力してマイルを貯めたい人 → ゴールドカード
ノーマルカードの特徴と、おすすめの人
- 年会費7,150円。(マイルアップメンバーズ年会費含む)
- 空港ラウンジ利用などの特典なし。
- 家族カードがないため、家族間のマイル共有に手数料と手間がかかる。
- 初めてのマイルプログラム参加者
初めて航空マイルを貯め始める方にとって、ノーマルカードは低コストで始められる入門カードとなります。 - 頻繁な海外旅行がない方
海外旅行への頻度が低い方にとって、高額な海外旅行保険の必要性は低いです。 - 基本的な特典で満足できる方
マイル還元や基本的なカード機能に重きを置き、追加特典にはあまり価値を見出さない方に適しています。 - コストパフォーマンスを重視する方
年会費に対するマイル還元率や基本サービスのバランスを重視する方にとって、ノーマルカードはコスト効率の良い選択です。 - シンプルなカードデザインを好む方
カードの外観にこだわりが少なく、機能性を重視する方には、ノーマル版のシンプルなデザインが適しています。 - 年間カード利用額が92万円~300万円の方
サンクスマイル・年会費・1.5%還元上限を考慮すると、年間カード利用額が上記の範囲内の方がおすすめです。
・年会費14,300円、サンクスマイル500。
・クレカ利用のマイル還元で元を取ろうとすると年間約92万円の利用が必要。(1マイル=1円計算)((14,300マイル-サンクスマイル500)/1.5%)
・1.5%還元の年間上限は300万円まで。
ゴールドカードの特徴と、おすすめの人
- 年会費33,000円(家族カード5,500円)
- ノーマルカードの特典に加え、高額の海外・国内旅行保険、空港ラウンジの利用などが付帯。
- 家族カードを最大4枚まで発行可能。家族カードでためたマイルは本会員のマイレージプラス口座に合算される。そのため、家族で協力してマイルを貯めることが容易に。
- 家族で協力して効率的にマイルを貯めたい人
家族カードの発行が可能でマイル合算できるため、家族全員でマイルを効率的に貯めることができます。 - 頻繁に海外旅行をする方
ゴールドカードは、充実した海外旅行保険や空港ラウンジアクセスなど、海外旅行者に有益な特典が付いています。 - ステータスを重視する方
ゴールドカードはステータスとしての価値も持ち合わせており、ビジネスシーンなどでの印象を高めることができます。 - 年間カード利用額が210万円~500万円の人
サンクスマイル・年会費・1.5%還元上限を考慮すると、年間カード利用額が上記の範囲内の方がおすすめです。
・年会費33,000円、サンクスマイル1,500。
・クレカ利用のマイル還元で元を取ろうとすると年間約210万円の利用が必要。(1マイル=1円計算)((33,000マイル-サンクスマイル1,500)/1.5%)
・1.5%還元の年間上限は500万円まで。
プラチナカードの特徴と、おすすめの人
- 年会費55,000円(家族カード9,900円)
- プレミアムなサービス(充実した海外・国内旅行保険、広範な空港ラウンジアクセス、特別なイベントへの招待など)が提供される。
- 家族カードを最大4枚まで発行可能。家族カードでためたマイルは本会員のマイレージプラス口座に合算される。そのため、家族で協力してマイルを貯めることが容易に。
- 頻繁に海外旅行をする方
プラチナカードは、充実した海外旅行保険と広範囲の空港ラウンジアクセスを提供します。これにより、海外での安心と快適さが大きく向上します。 - 高級サービスとステータスを重視する方
プレミアムなサービスやプラチナカードのステータスを重視する方におすすめです。 - 様々な追加特典を活用したい方
特別なイベントへのアクセスや専用コンシェルジュサービスなど、プラチナカード独自の特典を活用して、日常生活や旅行を豊かにしたい方におすすめです。
マイル旅行までのシミュレーション
本シミュレーションで設定してある各数値(マイル還元率、必要マイル数、費用など)は、実際の値に近い数値にしていますが、あくまでも参考値です。各数値は時期や為替レートなどの状況により変動するものであり、この値通りにニュージーランドへ旅行できると保証するものではありませんので、ご承知おきください。
それでは、マイレージプラスセゾンカードを利用することでマイル旅行が実現できるのかシミュレーションしてみましょう。今回のシミュレーションでは、2つのケースを検証してみます。
- ケース①MileagePlusセゾンカードの場合(独身1人旅・2年プラン)
- ケース②MileagePlusセゾンゴールドカードの場合(家族4人旅・4年プラン)
ご自身の状況に近いケースを見て頂ければ、参考になると思います。
ケース①MileagePlusセゾンカードの場合(独身1人旅・2年プラン)
ケース①は、MileagePlusセゾンカードを2年間利用して独身一人旅を実現するシミュレーションです。
家族構成
- Aさん(30歳):会社員(関東に住む独身サラリーマン)
シナリオ
- ニュージーランドへの5泊7日間の旅行を計画。
- 2年前から、ニュージーランド旅行に向けて毎年12万円(=1万円/月)を貯金している。
- 2年前から、MileagePlusセゾンカードを使って毎月の支出からマイルを貯蓄中(マイル還元率1.5%)。
- 年間クレジットカード利用は平均240万円(=20万/月)。
- 仕事柄、出張することはない。
出張族ではない一般的なサラリーマンを想定しています。生活の支出はほぼすべてクレジットカードカードで支払う前提です。
上記のシナリオをもとにシミュレーションした結果は以下の通りです。
(※予算=2年間で貯めたマイルと貯金)
獲得マイル数 = 72,500マイル
(ショッピングマイル 240万円×1.5%×2年=72,000マイル)
(サンクスマイル 500×1回=500マイル)
貯金額 = 24万円
(12万円×2年)
予算合計 = 72,500マイル + 24万円
(※費用=一人旅でニュージーランド旅行5泊7日に必要な費用)
航空券 = 63,000マイル + 1.5万円
(特典航空券往復63,000マイル×1枚=63,000マイル)
(特典航空券 諸費用15,000円×1枚=15,000円)
宿泊費 = 5万円
(格安ホテル1泊1室10,000円×5泊=50,000円)
食費 = 6万円
(1日1万円×6日=60,000円)
アクティビティおよび交通費 = 5万円
(1日1万円×5日=50,000円)
お土産代 = 3万円
(1日5000円×6日=30,000円)
費用合計 = 63,000マイル + 20.5万円
貯めた72,500マイルで一人分の往復・特典航空券(63,000マイル)がゲットできます。そして現金は、貯めた24万円で費用20.5万円を賄えています。
この通り、2年間コツコツ貯金しつつクレジットカードを使ってマイルも貯めていけば、夢のニュージーランド旅行も無理なく実現することができます。2年に1回ニュージーランド旅行ができると考えるとワクワクしますね!
ケース②MileagePlusセゾンゴールドカードの場合(家族4人旅・4年プラン)
ケース②は、MileagePlusセゾンゴールドカードを4年間利用して家族4人旅を実現するシミュレーションです。
家族構成
Bさん一家は関東に住む4人家族。
- Bさん(35歳):会社員
- 妻(35歳):専業主婦
- 娘(5歳)
- 息子(3歳)
シナリオ
- ニュージーランドへの5泊7日間の旅行を計画。
- 4年前から、ニュージーランド旅行に向けて毎年15万円(=約1.3万円/月)を貯金している。
- 4年前から、MileagePlusセゾンゴールドカードを使って毎月の支出からマイルを貯蓄中(マイル還元率1.5%)。
- 年間クレジットカード利用は平均420万円(=35万/月)。
- 仕事柄、出張することはない。
出張族ではない一般的なサラリーマンを想定しています。生活の支出はほぼすべてクレジットカードカードで支払う前提です。
上記のシナリオをもとにシミュレーションした結果は以下の通りです。
(※予算=4年間で貯めたマイルと貯金)
獲得マイル数 = 256,500マイル
(ショッピングマイル 420万円×1.5%×4年=252,000マイル)
(サンクスマイル 1,500×3回=4500マイル)
貯金額 = 60万円
(15万円×4年)
予算合計 = 256,500マイル + 60万円
(※費用=家族4人旅でニュージーランド旅行5泊7日に必要な費用)
航空券 = 252,000マイル + 6.0万円
(特典航空券往復63,000マイル×4枚=252,000マイル)
(特典航空券 諸費用15,000円×4枚=60,000円)
宿泊費 = 15万円
(ファミリー向け格安ホテル1泊1室30,000円×5泊=150,000円)
食費 = 15万円
(1日2.5万円×6日=150,000円)
アクティビティおよび交通費 = 20万円
(1日1万円×4人×5日=200,000円)
お土産代 = 3万円
(1日5000円×6日=30,000円)
費用合計 = 252,000マイル + 59万円
貯めた256,500マイルで4人分の往復・特典航空券(252,000マイル)がゲットできます。そして現金は、貯めた60万円で費用59万円を賄えています。(ギリギリ!)
この通り、4年間コツコツ貯金しつつクレジットカードを使ってマイルも貯めていけば、4人家族でも夢のニュージーランド旅行を実現することができます。
仮に、マイルを貯めずに貯金だけで行こうとした場合、航空券代がプラスで60万円ほどかかるはずです。これではとてもニュージーランド旅行には行けません。クレカ利用でマイルを貯めてマイルで特典航空券を取得するからこそ、この貯金額で旅行に行けるのです。
このシミュレーションを通して、夢のマイル旅行をご自身の生活に落とし込めたのではないでしょうか。
ぜひこのシミュレーションを参考にして、ご自身の家族構成や希望に合わせて、マイルの貯蓄計画を立ててみてください。旅行を夢見つつマイルの計画を立てるのはとても楽しいですよ。
【まとめ】マイレージプラスセゾンで夢の海外旅行を実現しよう!
この記事ではマイレージプラスセゾンをご紹介しました。
結論として、マイレージプラスセゾンカードは、その高いマイル還元率とUAマイルの利便性により、海外旅行好きやマイル旅行を夢みる方にとって非常に魅力的な選択肢です。あなたのライフスタイルや旅行の計画に合わせてカードを選び、賢くマイルを貯めて、お得に夢の旅行を実現しましょう!
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